IELTS Speaking – 英語スピーキング 特別講座を開催しました！

大妻中野は、英語検定試験の中で世界で最も受験者の多いIELTSの対策と受験に力を入れ、留学や国内、海外の大学進学に活用しています。2017年度からは本校会場でIELTS公式テストを実施、これまで多くの生徒がIELTSを受験して、そのスコアを活かし、目標とする大学に合格・進学していきました。

IELTSは、世界中の大学への進学で通用するテストのみならず、日本の大学入試でも多くの大学で採用されており、IELTSスコアを持っている生徒は、大学受験で大きなアドバンテージがあります。本校は帰国生、GLC(グローバル・リーダーズ・コース)の生徒だけでなく多くの生徒が、IELTSを受験し、世界基準での英語力の診断をすることが本校の英語教育の大きな特徴になっています。

本校では年間を通して、IELTS講座を行っていますが、12月11日（土）大妻女子大学大学院教授、JSAF-IELTSアカデミック・スーパーバイザー、言語学博士の服部 孝彦教授によるIELTS スピーキング対策講座が開催されました。このプログラムには、大妻女子大学女子大学英語教育研究所からもサポートをいただいており、本校の中高生を直接、指導していただきました。

IELTSで問われる英語力とはどのようなスキルなのかを理解した上で、実際にIELTSスピーキングテストで問われるトピックについて、参加者はペアでお互いに英語で話をするワークショップの講座です。英語が苦手な生徒、中学生でも取り組めるように、IELTS受験経験豊富な本校卒業生のグローバル・チューターが中高生をサポートしてのスピーキングワークショップとなりました。参加生徒はその場で暗記して覚えたフレーズを口にするのではなく、自分で考え出して英語を話そうと一生懸命。言葉を修得する最も自然なプロセスそのもののトレーニングです。

また、このワークショップの後半では、本校のグローバル・チューター（本校卒業生で、中高生に英語学習アドバイスを始め、様々なグローバルプログラムのサポートをする大学生）が自身のIELTS受験とそれを大学受験に繋げた経験を一人一人シェアをして、さらに個別相談も行いました。本校の今年度のグローバル・チューターは以下の皆さんです。

Ellie さん　（早稲田大学政治経済学部4年）、Ayakaさん (上智大学外国語学部英語学科3年）、Hanaさん （早稲田大学創造理工学部英語学位コース2年）、Yukino さん（早稲田大学文化構想学部JCULP2年）、Nanaka さん（東京理科大学生命工学部2年）

また、IELTSの実施団体である JSAF(Japan Study Abroad Foundation) が上記のグローバルチューターのYukinoさんがIELTSへのチャレンジと大学での活躍を様子を紹介しています。ぜひ、以下をご覧になり、本校が卒業生に身につけさせたい力を知っていただければ幸いです。　　https://jsaf-ieltsjapan.com/success/ielts-university-entrance-exam/

最後に、服部孝彦教授の言葉で締めくくります。

「IELTSは世界で年間受験者数が380万人を超える、世界的に認知度のきわめて高い英語技能検定試験です。世界では140を超える国々で10,000以上の教育機関、政府機関等で認定されています。日本国内でも多くの難関大学が入試で採用しています。IELTSは高品質の基準で、世界中で信頼されている試験です。ぜひIELTSを受験され、英語力の診断と共に、大学入試や将来の夢に向かった取り組みにお役立て下さい。」