海外大・国内大・国際併願進路ガイダンスを開催しました　－

 本校はグローバル系・英語学位系の大学志望・進学が多い学校です。また、海外の大学進学への関心も増えており、海外の大学医学部への進学も続いています。また、日本の大学への進学でも進路の選択肢を国内大学のみで考えるのではなく、視野を広く持ち、海外大学も含めて考えることが重要になってきました。

こうした新しい教育観を踏まえ、本校ではこれまでも海外大学・国内大学の併願も含めた進路ガイダンスを行ってきました。今回はさらに幅広く日本の大学入試改革にも目を向けた「海外大・国内大国際併願進路ガイダンス」を4月下旬に開催。中1から高3まで約80名が参加し、熱心な保護者の姿も多くみられました。

ガイダンスでは、本校のグローバル教育のスーパーバイザーである大妻女子大学・大学院教授の服部孝彦先生から、海外の大学が持つ教育の強みを日本の教育改革が積極的に取り入れていることを踏まえてのワークショックが行われました。国内の大学（東大、阪大などを始めとした国立大学や早稲田大学、慶応義塾大学の英語入試問題を分析する形で、海外・国内の大学で求められる力が変わらなくなっていることを、アクティブ・ラーニングで学びました。

さらに、海外大学とその進学の仕組み、国際併願の出願事例などを含めたガイダンスを行い、本校の国際併願を経験した卒業生グローバルチューターが経験を共有してくれました。

海外の大学に関心がある人だけでなく、国内の大学と海外を比較して進路を考えたい人、より広い視点で世界を見たい人、多様性への好奇心が旺盛な人、新しい自分を発見したい人、国内の大学入学後での留学も考えている人、従来の大学受験の枠組みを超えて、進学を考えたい人など、様々な生徒に大変有益なガイダンスとなりました。

本校は、こうした「世界に繋がるアクティブなグローバル・セミナー」を定期的に実施しています。海外大・留学ガイダンス、IELTSマスタークラス、グローバル・キャリアセミナー（国内外の企業の方、大使館関係など）、アドバンスト・ラーニングセミナー（本校が連携している大学の先生方）などが今後も予定されています、

The World Gateway  – 大妻中野から、「世界」への扉が開かれる。その具体的な実践です。