第3回ユネスコ・スクール関東大会への参加ご案内
第3回ユネスコ・スクール関東ブロック大会への参加・参観のご案内
本校は、ユネスコ・スクール として、ユネスコ憲章と国連憲章の理念に貢献する教育活動に取り組んでいます。それは、本校の建学の精神「学問を修めて人類のために – Arts for Humankind 」と深く共鳴しているからです。
その具体的な取り組みの一つとして、昨年度は第2回ユネスコ・スクール関東ブロック大会で、本校を会場にした分科会を実施、玉川大学と連携し、SDGs達成に向けた取り組みを発表しました。
今年度、第3回大会(7月31日、創価大学教育学部で実施)では、昨年の取り組みをさらに発展させ、本校生徒と玉川大学の学生の皆さんが、「国際問題」、「ジェンダー問題」、「環境問題」の3つのトピックをテーマに議論を重ね、中学生、高校生、大学生がお互い一人の地球市民としてその解決に取り組んでおり、その成果を発表します。
この「第3回ユネスコ・スクール関東ブロック大会」には、どなたでも参加できます(事前参加申込が必要)。以下の大会幹事校である創価大学教育学部のHPからお申し込みください。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
https://gartico-design.com/lptest/susp03/3rduaskanto/
特に、本校が出場する第2分科会「玉川大x大妻中野」の高大連携では、以下の3つのチームが議論、発表をします。
社会問題チーム:ジェンダーに関する課題で特に男女格差の問題、性差別、LGBTQ等の性への固定観念に関する問題に私たちはどう対応すればよいのかについて深く掘り下げていきます。
国際問題チーム:喫緊の国際課題であるロシアによるウクライナ侵攻・危機を日本はどう受け止め、どのように対応すべきか、顕在化した国際連合のあり方なども含め、考えていきます。
環境問題チーム:環境汚染・破壊への対応、リサイクル方法の確立、さらに視野を広げ、日本と海外の環境問題対応の意識の違いなども含め、課題を検討し、解決法を考えていきます。
また、このユネスコ大会では本校の以下の2つの取り組みがポスターセッションで発表も行います。合わせてどうぞ、ご覧ください。本校を知る良い機会になると思います。
ポスターセッション① 日本流 VS フランス流「住みやすい街づくり」とは?- 高1フランス語授業の取り組み発表
こんにちは!大妻中野高校1年・フランス語チームです。私たちはフランス語の授業を通して見えてきた文化の違いから、SDGs11「住み続けられる街づくりを」について比較・検討しました。日本を代表する「東京タワー」とフランスを代表する「エッフェル塔」の”塗装”にはこんな違いが!?交差点などの特徴や街並みから見えてくる、それぞれの国の安全への意識の違いとは!?ぜひポスターセッションにいらしてください。
ポスターセッション② 大妻中野Frontier Project Team~学年横断型チーム探究活動
大妻中野Frontier Project Teamは、本校がSGHアソシエイト校の認定を受けた2015年度に発足した学年横断型の探究活動チームです。7年目を迎えた2021年度は、中2から高2までの35名が「共生社会チーム」「防災・減災チーム」「ゴミ・環境チーム」「教育・子どもチーム」「コロナ課題チーム」の地域課題5チームに分かれて活動を行いました。1年間の活動成果をポスターにまとめ紹介します。