「留学の大妻中野」では、英語圏での留学だけでなく、フランス、ドイツにも留学提携校があります。特に、大妻中野はフランス語教育を取り入れている複言語カリキュラム校であり、フランスとは交流が盛んです。コロナ前からの留学提携校として、本校の生徒が留学でお世話になっているフランス・ロシュにあるサンドニ・インターナショナルスクール、そして、オンラインのフランス語クラスでもずっとサポートいただいているトゥールラングから、それぞれマルタン副校長先生、ヤニック校長先生が本校を訪問されました。

コロナ禍になる前、2019年11月に訪問されてから3年ぶりとなる訪問です。ただ、この3年間でも本校のフランス留学はオンラインと直接、現地での留学は継続していました。この期間、お世話になった本校生徒たちとの再会です。

フランス語と時々、英語もはさみながらの楽しいやり取り。本校のフランス人教員のジュリー先生もサポートで加わり、留学中の思い出やこれからの進路のこと、フランス語学習の進み具合、　DELF等に向けてアドバイスなど、様々に話が弾みました。

さらに、今回の訪問は1月から、フランス・サンドニに留学する生徒やその保護者も交えての相談会にもなりました。留学中の様子について、フランス留学の先輩も体験をもとにしたアドバイスをしていました。こうして、本校のフランスとの繋がりがさらにしっかりとしたものになっていきます。

また、懇談のあとは、本校のアドミッション・スタッフの生徒による先生方の校内案内・キャンパスツアーを行いました。本校の中学2年生のグロ―バル・リーダーズ・クラスの生徒によるすべて英語での校内案内です。フランスからの先生方は、校内で出会う生徒たちに、 Bonjour ! と声をかけ、また、本校生徒たちも Bonjour! と。フランスとは違う学校文化と共通する思いが交差します。

地球市民、Global Citizenの育成をスクールミッションに掲げる大妻中野。フランスとの交流、フランス文化を直接、体験することもそのミッションのための大切な取り組みです。Merci! À bientôt!  本校の生の口から自然にあふれる体験となりました。