Tokyo サイエンスフェア – 科学の甲子園へチャレンジしました!
Beyond School – Tokyo サイエンスフェア – 科学の甲子園 へのチャレンジ
11月に東京都立多摩科学技術高等学校で行われた「令和4年度 Tokyo サイエンスフェア 科学の甲子園東京都大会」に本校の高校1年生4名が出場しました。この大会は、東京都内の高校生に学校対抗で科学技術・理科・数学等における複数分野の競技を行い、科学分野に興味・関心をもつ生徒の裾野を広げるとともに、生徒同士の競い合いや活躍できる場を構築することを目的としています。
チャレンジ・コンストラクト・クリエイトが本校の行動指針であり、教育のヴァリューです。出場した生徒たちは、新しいサイエンスやものづくりという分野でのチャレンジを通して、文字通り、コンストラクト&クリエイトという意識を持つことができました。参加した高1生のフィードバックを紹介します。
H1 M. K. さん - 技術試験の練習において,仲間とアイデアを出し合い自分の想像を遥かに超えた作品が出来上がりました。また,自分の殻に閉じこまらないことが大きな成長につながると肌で感じることができました。 この経験を通して,自分はモノづくりに興味・関心があることを認識することができました。何か行動を起こし経験を重ねることで自分を知ることができます。挑戦することは怖さや不安もありますが,自分を成長させるために様々な事にチャレンジしていきたいです。
H1 F. S. さん - プロジェクトを達成する過程で,理系についての知識とそのアウトプット仕方を学ぶことができました。知識は何かを創造し、活用させることで生きたものになります。 今後の学びでは,これらのことを意識して学びの質をより良いものにしていきます。 このようなプロジェクトベースの学びは,学習の質を高めます。そのため,大学受験でも役立ていきたいです。またサイエンスの知識と技術を活用した装置や実験に興味を抱きました。知識をインプットするだけではなく,得た知識を活用して気になっている現象や社会問題にアプローチしていきます。
H1 A. T. さん - 学校で学んでいる教科の知識がどのよう形で活用されているのかを具体的な文脈で知ることができました。アウトプットを意識したインプットは,物事の理解を深めるのに非常に有効的です。 何かに熱中することがどれだけ日々の学校生活を有意義なものにするか体験することができました。じっとしていては,現実は何も変わりません。興味のあることにはどんどんチャレンジして,楽しく密度の濃い学校生活を自分自身でデザインしていきます。
H1 A. I. さん - 自分と他者のアイデアをぶつけたり,比較したり,組み合わせたりすることで考えてみなかった発想が生まれました。日頃からの友達や先生との対話は,座学とは異なる学びに繋がります。自分の考えを意識的に発散していくような学びを継続して行っていきたいです。 今回の活動を通して,実際に何かを体験したり取りくんでいくことでしか気づくことのできない経験的な学びの存在の大切さに改めて気づきました。私はプログラミングに関心があり,自分の頭で考えたことを具現化していきたいと思っています。その価値は経験的な学びの中から生まれると考えています。学校外に飛び出して,経験的な学びを蓄積していきます。