東京都統計グラフコンクール_2年連続_東京私立中高協会長賞_受賞!
本校は、探究的な学びを各教科学習で体系的に取り入れたカリキュラムを展開しています。大妻中野のカリキュラム・ポリシーは、Challenge – Construct – Create. 教科の知識を広げ、深め、繋げ、探究し、それを具体的な課題にあてはめ、創造的に考え、行動し、学校を超えたプログラムへとチャレンジするBeyond School という学びのプロセスです。
その一つとして、中学3年生の数学探究では「東京都統計グラフコンクール」へのチャレンジを続けています。このコンクールで昨年に引き続き、中学3年生が「東京私立中学高等学校協会会長賞」を受賞しました。さらに、3名の生徒が佳作、1名が努力賞を受賞しています。
東京都の紹介HPです – https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/kidsc/gc-2023/computer-graphics.htm#p0603
東京私立中学高等学校協会会長賞 - 「どうなる?日本経済 訪日外国人観光客数との関係」 ポストコロナで訪日外国人観光客数が、再び増加に戻りつつあると伝えられています。 その一方で、観光客が日本でお金を使う理由が主に円安にあるとすれば、訪日観光客の増加に喜ぶだけでなく、日本経済全体に与える影響を考慮した対策が必要であると警鐘を鳴らす統計ポスターです。 各々のグラフにポイントが記されており、また、矢印を上手に使って、グラフの順序を示しているので、一目でわかりやすいポスターとなっています。
受賞した中3生の振り返りです。
東京都統計グラフコンクールは自分が調べたデータをグラフにし、その問題点や改善点を考え、ポスターにして発表するコンクールです。私はコンクールを通して、Excelを使ったグラフの作り方、一目でわかりやすいポスターにするにはどうすると良いか、データ集めの大変さを学びました。今後も何か発表する際、わかりやすいグラフやデザインを心掛けたいと思います。また、身近な統計にもっと興味を持ちたいと思いました。