IIBC 英語エッセイコンテスト 2024 – 個人特別賞と団体奨励賞(5年連続)受賞!
2024年度第16回IIBC高校生英語エッセイコンテストで、個人部門 特別賞& 団体部門 奨励賞(5年連続)を受賞しました!
本校は、「論理的に考え、創造的に書く」力を養う「深い学び」への取り組みを進めています。特に「英語エッセイ」の指導に力を入れて取り組んでおり、その成果を様々な学校を超えたプログラムにチャレンジすることで、自身の成長を確かめることに繋げています。
英語エッセイの取り組みの1つとして、本校では、毎年、TOEICを運営するIIBC国際ビジネスコミュニケーション協会主催の全国高校生英文エッセイコンテストに、高1、高2生がチャンレンジ。 その成果として、団体部門では、5年連続の「奨励賞」を受賞しました。
さらに今年は、個人部門でも、高校2年生の脇碧彩さんが「特別賞」を受賞しました。脇さんは、Open Your Eyesというタイトルで、自身の近くにいる人を自分の目で見ようとすることの大切さを訴えました。脇さんは、「5年間のタイの生活の中で、偶然出会ったマレーシア人の子どもたちとの交流で感じた身近な社会問題について書きました。彼らとの異文化交流は国際的な問題を考える大きなきっかけとなりました。」と自身のエッセイを振り返っています。
本校の外国語教育の特徴は、外国語のスキル習熟に留まらず、外国語を学ぶことを通して、論理的な思考力を養うとともに、世界と身近な社会にある課題を発見し、多様な文化、価値観を持つ世界の人々と協働して、その解決に取り組んでいくアカデミックな力とマインドを身につけることにあります。
本校のスクールミッションには、「多様であることが本質と認識し、多様な文化や個性を認め合うだけでなく違いを活力として協働していく中で自己実現できる力」を養うことが掲げられています。さらに、本校は「多様性を認め合うだけでなく、違いを活かしあうことで、自身の成長と社会に貢献していく」探究的な学びの開発を目指し、文部科学省の事業であるWWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム構築支援事業拠点校として取り組んでいます。
今回のIIBC英語エッセイコンテストの成果は、本校のWWL拠点校として取り組みを進める大きな力となっています。