中学2年生　環境学習

東日本大震災から2ヶ月が経過しましたが、各地で頻繁に起こる余震などを考慮し、宿泊を伴う越後への環境学習旅行は中止となってしまいました。多くの生徒が初めて経験する田植えができなくなり、たいへん残念でしたが、今年は他学年とはちょっと違った環境学習を行うことが出来ました。

東京ガスの講演会では、「くらしとガス」という題名で、いつも使っているガスについて詳しく知ることが出来ました。

日帰り遠足は、「環境」をテーマに東京都の水源である奥多摩湖へ行きました。山のふるさと村でインタープリターの方からお話を伺い、水と緑のふれあい館や小河内ダムを見学しました。

そして最終日には、クラスごとに苗を選んで「緑のカーテン」を作ることにしました。プランターに土を入れ、苗を植えて教室の窓の下に置きました。地面から伸びた蔓が、自分たちで作った網を伝って、２階の天井の高さまでとどき、真夏の日差しを和らげる７枚の緑のカーテンが出来るのを今から楽しみにしています。