グローバル共生社会の実現に向けて貢献する
- 地球市民としてのスキルとマインドを養う取り組み
大妻中野では、地球市民として世界に貢献できる人材の育成を目指した「グローバル教育」をホールスクールで進めています。 SDGs目標達成に向け、身近なところからものの見方や行動を変容させることを目的とした特徴ある外国語教育(英語・フランス語)と自ら課題を設定し、その解決に向けて周囲と協働して取り組んでいける力とマインドセットを養う探究型教育の2つがその柱です。 また、多様な人々との協働を体験するための短期、長期にわたる留学プログラムや様々な機関と連携した学びの場を用意しています。
本校のグロ―バル教育を支える3つの環境
・帰国生教育校として
2002年度から帰国生入試を開始、以来、帰国生の特性を活かし、その経験が大学進学や人生にキャリアに繋がる取り組みを続けています。在籍数の10%以上、約150名の帰国生が在籍し、多様性を活力にした協働が校内で実現しています。
海外帰国生教育の詳細はこちらから
・SGHネットワーク校として
文部科学省が主催するSGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワーク校として、国内外の中等教育校、大学、国際機関、企業、団体と協働し、お互いの優れたグローバル教育プログラムに参加、その成果を共有することができます。
SGHネットワーク構築について (文部科学省HPから)はこちらから
・ユネスコスクールとして
ユネスコの理念の実現を目指して、国内外のユネスコスクールのネットワークを活かし、自身で課題を設定する探究への取り組みを共有、連携して、社会の持続的発展(SDGs)に向けた取り組みを進めます。
ユネスコスクール 本校の取り組み – 優良実践事例はこちらから
アカデミックな発信型英語力を鍛える英語カリキュラム
大妻中野の英語教育は、アカデミックなトピックを英語で読み、情報を自身で把握、分析し、発信型のコミュニケーション能力を鍛えるカリキュラムからなります。 そのために英語の学びの場は教室から世界のあらゆる場に広がっています。
アドバンストコース
中学1年~中学3年:週6時間の英語 (うち英語ネィティブ教員担当1時間)
高校1年~高校3年:週6時間の必修英語 (うち英語ティティブ担当2時間)
高校2年、高校3年:週2時間から4時間 の選択英語(Reading / Essay Writing / EAP )
グローバル・リーダーズコース
中学1年~高校3年:週6時間の英語
*うち英語ネィティブ教員担当4時間、英語習熟度による2分割少人数クラス)
高校2年~高校3年:週2時間から6時間の選択英語 (EAP、Selective Writing)
課外英語講座:IELTS English, TOEFL English, Essay Writing Support, Speaking Practice
世界の多様な文化、言語を意識し、
共生する意識を育てるフランス語カリキュラム
大妻中野は、英語以外の外国語(フランス語)を正規の教育課程に持つ学校です。 複数の外国語に触れることで、世界の多様性への理解が深まり、地球市民として必要な異文化間能力と共生する力へと繋がっていきます。 フランス語の学習を通して、フランスの文化に触れ、さらにフランコフォニーの文化圏へと視野が広がっていきます。 フランス語でも学びの場は教室から世界のあらゆる場に広がっています。
アドバンスト・コース
高校1年:週2時間のフランス語(必修)
高校2年:週2時間のフランス語(選択必修)
高校3年:週2時間のフランス語(自由選択)
グローバル・リーダーズ・コース
中学1年~中学3年:週1時間のフランス語(必修)
高校1年:週2時間のフランス語(必修)
高校2年:週2時間のフランス語(選択必修)
高校3年:週2時間のフランス語(自由選択)
また、大妻中野は日仏高等学校ネットワーク(コリブリ)に加盟していますので、フランス語選択生で選ばれれば、パリ、ベルサイユ、リール、ボルドー、リヨン、モンペリエ、ヴァランシエンヌなどフランス各地の高等学校へ短期留学し、フランス語はもちろん、ホームスティを通じてフランスの文化、生活様式を学びます。
多様な文化背景を持つ外国人教員
外国語教育は、その言語を母語とする教員と学習修得言語として習熟している教員のベストミックスが重要です。本校では、英語母語教員、フランス語母語教員など、日本語以外の母語とする教員が9名で、様々な教育を行っています。
“Don’t be afraid of making mistakes”
Hello! My name is Mr.Nixon. We enjoy our English speaking classes by teaching the students using the smart board and handouts. We strongly believe that the students build more English speaking confidence by using practical English without the usage of textbooks. Even from the first grade students are able to give English speeches in front of the class without reading from a book or paper. Welcome Otsuma Nakano!
グローバル教育 カリキュラム
中学1・2・3年生 | 高校1・2年生 | 高校3年生 |
---|---|---|
外国語を楽しみ基礎を身につける
|
多読・外国語で表現する
|
入試対策演習
|
※放課後英語講座:中1~高3
※フランス語Ⅰ・Ⅱ(自由選択):高1~高3
※グローバルリーダーズコースは英語4時間をネイティブ教員が担当/フランス語必修
外国人教員による授業
「活用できる英語習得」のため、専任3名+非常勤1名の英語ネイティブ教員が教えています。
「Don’t be afraid of making mistakes」
Hello! My name is Mr.Nixon. We enjoy our English speaking classes by teaching the students using the smart board and handouts. We strongly believe that the students build more English speaking confidence by using practical English without the usage of textbooks. Even from the first grade students are able to give English speeches in front of the class without reading from a book or paper. Welcom Otsuma Nakano!
One minute English
フランス語授業(自由選択)
大妻中野では、高等学校で「フランス語Ⅰ」「フランス語Ⅱ」を正規の選択履修科目として学ぶことができます。また、大妻中野は日仏高等学校ネットワーク(コリブリ)に加盟していますので、フランス語選択生で選ばれれば、パリ、ベルサイユ、リール、ボルドー、リヨン、モンペリエ、ヴァランシエンヌなどフランス各地の高等学校へ短期留学し、フランス語はもちろん、ホームスティを通じてフランスの文化、生活様式を学びます。
グローバル教育発表会・プレンゼンテーションコンテスト
本校では、毎年、3学期に、コンテスト形式によるTEDスタイルの英語プレゼンテーションと本校のグローバル教育、21世紀型スキル教育、複言語教育(フランス語教育)の成果を発表するグループ・プレゼンテーションを行う「グローバル教育発表会・プレゼンテーションコンテスト」を行っています。
英語プレゼンテーションと英語による質疑応答では、ユネスコスクール・キャンディードとして、全校をあげて取り組んでいるSDGsトピックについて、リサーチ、ソリューションの発表を行います。 英語で「発表する力」、「議論する力」の総合的な力の成果を競い合い、お互いにシェアするものです。 さらに、本校のフランス語教育やICT教育への取り組みの成果を紹介するために、代表生徒によるフランス語でのプレゼンテーションや世界の課題解決に取り組むフロンティア・プロジェクト・チームの活動発表、IT分野の活動を行うS-TEAMによる成果発表なども合わせて行います。 プレゼンテーション全体の指導やアドバイスは、本校のグローバル教育・英語教育全般のスーパーバイザーである大妻女子大学大学院教授、服部孝彦先生から頂いています。
この「グローバル教育発表会」では、多くの有識者の先生方のサポートと特に日本国際連合協会からのご後援を頂き、優れた発表を行った生徒やそのグループには、「日本国連協会長賞」を授与する取り組みになっています。
この発表会に寄せられた酒井中野区長(2022年2月16日)のメッセージを紹介します。
大妻中野中学校・高等学校が、学校法人・大妻学院が設置する中等教育の学校として、中野区をはじめとした地域の公教育に大きく貢献していただいていることに、感謝申し上げます。中野区では現在、中野駅周辺のまちづくりや、区内各地域で進める都市観光資源の発掘、整備とともに、ユニバーサルデザインの普及についても検討を進め、世界に開かれたグローバルな都市拠点・中野の形成に取り組んでおります。
そうした中、御校は先進的なグローバル教育を掲げ、各界の有識者、先生方、日本国連協会とともに、「中野から世界へ」を合言葉として、生徒の皆さんが、SDGsなどのグローバルな課題に取り組んでいることを伺っております。 御校の教育が果たす地域への役割はとても大きなものがあると思います。 同時に、多文化共生に貢献する人材の土台を作る教育を御校が提供していることは、この地域へも多大な貢献となり、さらに世界へと繋がっています。
どうぞ、地域の特色ある教育機関として、今後も中野区の発展により一層の協力と貢献をいただきますようにお願いいたします。 ― 2022年2月16日 東京都中野区長 酒井 直人
海外留学への取り組み
本校は、スクールミッションとして、「地球市民」の育成を掲げ、国際教養教育、グローバル教育を大きな特徴としており、その具体的な方策として留学を推進しています。多くの生徒が1年留学、セメスター留学、ターム留学を始めとした各種の海外留学プログラムにチャレンジし、留学経験で得た「粘り強く取り組む力」,「逆境に負けない力」,「多様性を受け入れる力」+「語学力」で、自身が目標とする進路に進んでいます。また、留学経験者の多くが、世界標準の英語4技能試験であるIELTSやTOEFLにチャレンジし、その留学経験とともに英語力を大学進学に活かしています。
1年留学の教務上の取り扱い - 高校での単位認定と進級について -
留学先の学校での成績や留学の成果を審査し、本校1年間の学習と同じ単位(34単位)として認定、進級が認められる。
1年留学プログラム
1. アメリカ 現地校1年留学 - 現地校での学年相当の授業を履修 - それぞれ1~2名
① オレゴン州 Westside Christian College (私立共学校) 提携校
② カリフォルニア州 San Diego Victory Christian Academy (私立共学校)
Christian Unified School (私立共学校)
Grossmont Secondary School(公立共学校)
③ アメリカの1年留学校はこれ以外にも、留学提携校がある。
アメリカ1年留学は基本的にホームステイ
2. カナダ 現地校1年留学 - 現地校の学年相当授業を履修 - それぞれ2~3名
なお、カナダ留学は、1月から6月末までのセメスター(2ターム)留学も可能
① ブリティッシュ・コロンビア州 バーナビィ学区の公立共学の中等学校
Burnaby Mountain Secondary School, Burnaby South Secondary School,
Byrne Creek Secondary School, Cariboo Hill Secondary School,
② アルバータ州 ゴールデンヒルズ学区の公立共学の中等学校
Drumheller Secondary School , Strathmore Secondary School
③ オンタリオ州 オタワ学区の公立の中等学校
Bell High School, Brookfield High School, Glebe Collegiate Institute,
* カナダの1年留学は、ホームステイの学校とドミトリー(寮)ステイができる学校がある
3. アイルランド 現地校1年留学 - 現地校の学年相当の授業を履修
① ダンドーク Dundalk Grammar School
② ダブリン Sutton Park Grammar School (私立共学校)
* ヨーロッパからの留学生が多い。ドミトリー(寮)ステイが基本になる
4. イギリス 現地校1年留学 – 現地校の学年相当の授業を履修
カンタベリー学区公立学校でのバディプログラム
ホームステイとドミトリーステイの選択できる学校もある
5. フランス 現地校1年留学 – 現地校の授業とフランス語集中授業を履修
ロシュ Saint-Dennis International School (私立共学校)
1週間で25時間のフランス語の集中授業+一部、現地校フランス語カリキュラム履修
*新学期前のフランス語強化オプション選択可能。 週末と休暇はホームステイ、 平日は寮に滞在
6. ドイツ インター校1年留学 – インターナショナルスクールでのPre IBの授業を履修
ドイツ・ハイデルベルグ_HPC International School (インターナショナルスクール、英語カリキュラム)
Pre IBバカロレアカリキュラムで学習する学校。 授業はすべて英語、外国語としてドイツ語も学ぶことが出来る
*ドミトリーステイが基本ですが、ホームステイを希望の場合は要相談可能
7. ニュージーランド 現地校1年留学 – 現地校学年相当授業を履修
① New Plymouth Girls High School (公立中等学校・女子校)
② Sacred Heart College (私立中等学校・女子校)
③ Taranaki Diocesan School (私立中等学校・女子校)
④ Inglewood High School (公立中等学校・共学校)
*学校によっては、ホームステイとドミトリーステイが選べる
ターム留学留学プログラム – ターム留学の時期は原則、3学期
1. オーストラリア・クィーンズランド州・ケアンズの本校姉妹校 St. Andrew’s Catholic College
・高校1年3学期のターム留学2名、高校2年次1学期のターム留学2名で合計4名
2. ニュージーランド・ニュープリマスにある本校教育提携校4校
① New Plymouth Girls High School (公立中等学校・女子校)生徒数約1200名 比較的大規模校
・ホームステイかドミトリーステイを選べる
・NZ以外の国からの留学生が比較的多いインターナショナルな環境
② Sacred Heart Girls College (私立中等学校・女子校) 生徒数約700名 中規模校
・ホームステイ。地元の女子生徒と仲のよい友人になれる環境
③ Taranaki Diocesan School for Girls (私立中等学校・女子校)生徒数約200名小規模校
・小規模な学校で落ち着いた雰囲気。ドミトリーステイ(週末はホームステイ)
④ Inglewood High School (公立中等学校・共学校)生徒数約400名 レベルが高く、先端的なカリキュラム
・意欲的な先生方、先進的なカリキュラム、ICTなどを活用した教育プログラムなど
3. イギリス・ケント州・カンタベリー学区にある教育提携校関連校
① The Archbishop School (公立中等学校・共学)留学定員 2名程度
・生徒数約850名。大学進学課程のある歴史ある進学校。ホームステイ
② Spire Academy (公立中等一貫校・共学)留学定員 2名程度
・生徒数約600名。Sixth Form 大学進学課程がある新しい総合学校。ホームステイ
③ Simon Langston Girls’ Grammar School (公立中等学校・女子校) 留学定員 2名程度
・生徒数約1000名の歴史ある名門女子校。ホームステイ
4. フランス・ロシュ 本校教育提携校サンドニ・インターナショナル・スクール
・フランスの現地校。High School は生徒数約300名。フランス語で勉強するターム留学。(フランス語集中学習)
・ドミトリーステイ or ホームステイ(平日・ドーム、週末・ホームステイ)
5. ドイツ・ハイデルベルグ 本校教育提携校 F+U Academy
・ドイツで最も大きく有名な英語を中心とした語学学校での英語集中プログラムに入る留学。
世界中からの英語学習者とともに英語を学ぶ。
・ハイデルベルグは歴史のある大学の街で、治安もよい
・日本人スタッフも常駐。ドミトリーステイ or ホームステイが選べる
短期留学
カナダセミナー
研修地:カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州・バンクーバー / University of British Columbia
参加対象:中学2年生 約100名参加
期間:7月中旬~8月初旬
カナダのバンクーバーのブリティッシュコロンビア大学学生寮に滞在し、ユニークなプログラムで英語のレッスンや現地生徒との交流を体験します。
セントアンドリュース姉妹校短期留学
研修地:オーストラリア・クィーンズランド州・ケアンズ/ St. Andrew’s Catholic College
参加対象:高校1年生、2年生 約30名参加
期間:7月中旬~8月初旬
オーストラリアの姉妹校セント・アンドリュース・カレッジでの短期留学を行います。姉妹校の生徒の家庭にホームステイして生活するとともに学校で一緒に学びます。また、本校でも3学期にセント・アンドリュースからの短期留学生を受け入れ、交流しています。
コリブリ・フランス短期交換留学
研修地:フランス各地のリセ
参加対象:高校1年生、2年生(フランス語履修者)3~4名参加
期間:3月中旬~4月初旬
本校は「日仏高等学校ネットワーク・コリブリ」に加盟しています。毎年、フランス語履修生から選ばれた生徒がフランスに留学(3週間)し、交換としてフランスの高校生が来日し、本校で学び生徒と交流します。
コリブリ・ニューカレドニア短期交換留学
研修地:フランス各地のリセ
参加対象:高校1年生、2年生(フランス語履修者)3~4名参加
期間:3月中旬~4月初旬
本校は「日仏高等学校ネットワーク・コリブリ」に加盟しています。毎年、フランス語履修生から選ばれた生徒がフランスに留学(3週間)し、交換としてフランスの高校生が来日し、本校で学び生徒と交流します。
アメリカ・セントジョセフ大学短期研修
研修地:アメリカ・コネティカット州・ハートフォード/University of St. Joseph
参加対象:高校2年生 約10名参加
期間:7月下旬~8月初旬
セントジョセフ大学でのアメリカの大学授業体験プログラム。大学の先生方によるアート、教育、アメリカ文化についての授業を受けるほか、ニューヨーク訪問など、様々なプログラムを体験します。
ニュージーランド短期留学
研修地:ニュージーランド・ニュープリマス/New Plymouth Girls High School
参加対象:中学3年生 約10名参加
期間:7月下旬~8月中旬
1885年創設の伝統あるニュー・プリマス・ガールズ・ハイスクールに通学し、1週目は本校生徒だけの英語集中プログラムや各種アクティビティ、2週目はバディ(学校生活を一緒に送ってくれる生徒)と一緒にその学校の授業を受けます。Year10 (現地の中学3年生課程)の授業に参加します。
ニュージーランドターム・年間留学
研修地:ニュージーランド・ニュープリマス/New Plymouth Girls High School
参加対象:高校1年生 2~3名参加
期間:
- 第1ターム 2名
- 第2ターム 2名
- 1年間(4月~3月) 1名
ニュージーランド短期留学と同じくニュー・プリマス・ガールズ・ハイスクールで、現地校のカリキュラムで授業を受けます。1年間の留学は本校での単位認定も行います。
セントアンドリュース姉妹校・ターム留学
研修地:オーストラリア・クィーンズランド州・ケアンズ/St. Andrew’s Catholic College
参加対象:高校1年~2年生 1ターム(3か月)につき2名
期間:
- 第1ターム 1月下旬~4月上旬 2名
- 第2ターム 4月中旬~7月上旬 2名
セントアンドリュース校のYear11(11年生) もしくは Year10(10年生)の教育課程を履修します。また、セントアンドリュース校の日本語授業でのサポートも行います。留学終了時にはこの留学プログラムの成果を本校で発表します。
アメリカ・オレゴン州留学プログラム
研修地:アメリカ・オレゴン州・プレザントヒル/Pleasant Hill High School
参加対象:高校1年~2年生 1名
期間:9月~6月(現地校学事歴の1年間に相当する期間)
オレゴン州の大自然の中にあるPleasant Hill High Schoolへ1年間留学するプログラムです。Pleasant Hill High Schoolの教育課程に基づいて行われ、十分な学習成果が認められた場合は、本校での履修習得単位として認定を受けることができます。留学中は、オレゴン州Pleasant Hill School Districtの指定するホストファミリーのもとで生活をします。
海外帰国生教育「2002年より帰国生受け入れ、全校生徒の10%が帰国生」
海外帰国生入試を国内で年に2回行い、受け入れ体制を整えています。2016年より、シンガポールでも海外帰国生入試をスタートしました。
本校の海外帰国生教育の特色
- 海外経験を誇りに・将来へ生かす
- 一般生との混合クラスでお互いに高めあう環境
- 英語力をさらに伸ばす(中1・中2では英語少人数授業)
- 国語・数学の不安を解消する
- 課外講座も充実
帰国小学生英語保持講座
「帰国小学生英語保持講座」 の取り組みとご案内
本校では、2006年度より、帰国生教育の一環として、帰国子女の小学生及び英語力の高い小学生を対象にした英語力保持・伸長のための講座を無料で毎週土曜日に実施しています。 本校アメリカ人専任教諭が担当する取り組みで、北米の小学校授業スタイルで行われています。
また、この講座では、公益財団法人海外子女教育振興財団外国語保持教室アドバイザーとして長年、御活躍の大妻女子大学大学院教授・言語学博士の服部孝彦先生が本校の帰国生教育スーパーバイザーとしてサポートをしていただいております。
この講座に参加できる目安となる英語力は、英語圏の小学校(中学年以上)やInternational School (Elementary)での授業にキャッチアップできる英語力ですが、さまざまなレベルに対応できます。大切なのは、英語を話したい、使いたいという気持ちです。学齢は小学校5,6年生を中心に4年生以上が、参加資格ですが、英語力が認められた小学校3年生以下のお子さんもおります。
クラス分けや入室試験はありません。授業に参加してもらい、ご自身で受講をお決めください。 皆で楽しく英語の勉強と活動を行っています。随時、参加を歓迎します。 まずは、global@otsumanakano.ac.jpに問い合わせをお願いします。
本講座へご質問・申込は、大妻中野グローバル・センター(global@otsumanakano.ac.jp) へどうぞ。帰国生の皆さんがその経験を糧に活躍されることをいつも願っています。