理科

理科

育てたい生徒像

日常に起こりうるさまざまな事柄や自然現象について興味を持ち、積極的に関わろうとする力を養います。
日常生活と科学の関係に気づくことができるように考える姿勢を後押しし、知的好奇心を育成します。大妻中野の理科は、覚えることよりも考えることを大切にする教科です。課題に対して筋道を立てて考え、解決できる女性、社会の一員として能力を発揮できる女性の育成を目指し、日々指導を行っています。

STEP 1 中1・中2[ 基礎期]

科学の楽しさを知り、実験を通して実証できることを自分自身で実感することが目標です。
理科の4分野(物理・化学・生物・地学)の授業をそれぞれ専門の教員が担当します。中学1年で化学分野と地学分野、中学2年で物理分野と生物分野を学習し、2年間で中学校理科の学習範囲を修了します。

STEP 2 中3・ 高 1[ 充実期]

中学1・2年で学んだ基礎知識を土台に、受験に対応できる高度な学習内容への橋渡しとなるよう、より専門性を高めた学習を行います。
中学3年から高校課程の学習が始まり、早期から大学受験を見据えた意識づけをはかります。また、実験実習の結果や考察をレポートなどにまとめることを習慣化し、論理的・実証的な学習態度が身につくことを目指します。

STEP 3 高2・ 高 3[ 発展期]

高校2年から文系コース・理系コースに分かれます。文系コースでは、センター試験での基礎2科目を、理系コースではセンター試験および国公立2次試験や私立入試での2科目受験を見すえた学力を育成します。基礎・応用の問題演習に加え、論述問題にも的確に解答できるように取り組んでいます。

教科担当からのメッセージ

  • 小学校での日々の勉強をしっかりとし、基本的なことがらを確実に身につけておきましょう。
  • 新聞やニュースなど、日常の理科的なことがらにも興味を持って考えるように習慣づけましょう。
  • 出題に関することがらは、正しい漢字で書けるようにしておきましょう。
  • 過去の問題を中心に、発展学習も行いましょう。