SDGsとは“Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)”の略称です。
SDGsには2016年から2030年までの間で達成すべき17のゴール(目標)と169のターゲットで構成されています。
科学技術の発達に伴い、私たちの暮らしは便利になってきました。一方、それに取り残され、貧困に悩む人々や、環境汚染などの問題が年々深刻になっていき、国際社会全体でこうした状況を改善していかなくてはいけなくなりました。これらの問題への措置として2015年9月、国連サミットでSDGsが採択されました。SDGsには2016年から2030年までの間で達成すべき17のゴール(目標)と169のターゲットで構成されています。
大妻中野では2019年度の文化祭より、このSDGsをもとにした研究発表を実施し、全校で「まず知り、考え、そして広める」という行動を行っています。
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
飢餓を終わらせ、食糧安全保障及び栄養改善を、実現し持続可能な農業を促進する。
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な確保し、福祉を促進する。
全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用
ディーセント・ワークを促進する。
強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
各国内及び各国間の平等を是正する。
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
持続可能な生産消費形態を確保する。
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに
土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルに
おいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。